稚アユを放流する園児たち

 【那須塩原】東大和町のブリヂストン那須工場は17日、黒磯の那珂川河畔公園付近の那珂川で稚アユの放流会を初めて開き、市わかば保育園の年長園児21人が稚魚を川に放流した。

 「那須の自然プロジェクト」と題し、同工場が近隣の保育園児と一緒に、稚アユの放流を通し自然保護や河川愛護を図る取り組み。那珂川北部漁業協同組合黒磯分会の協力を得て実施した。

 参加した園児は、体長5センチ程度の稚魚が入ったバケツを次々にひっくり返し、約5千匹を川に放流。川を泳ぎ始めた稚魚を見ながら、「かわいい」「大きくなってね」などと声を上げていた。

 荒木晴七(あらきせな)ちゃん(5)は「(稚魚は)かわいかった。大きくなってほしい」と笑顔を見せた。同工場総務課の村田慎哉(むらたしんや)さん(49)は「今後も継続的に行い、この時期ならではのイベントにしていきたい」と話していた。