和やかに協力してバスケットを作っていく参加者たち

出来上がったバスケットを次々と街路灯に掛けていく参加者

和やかに協力してバスケットを作っていく参加者たち 出来上がったバスケットを次々と街路灯に掛けていく参加者

 【宇都宮】中心市街地に市民手作りのフラワーバスケットを飾り付ける「まちなかハンギングバスケット大作戦」(主催・市花と緑のまちづくり推進協議会)が8日、江野町のオリオンスクエア周辺で開かれた。一般参加者や市緑化ボランティア、宇都宮白楊高生徒ら約70人が色とりどりの花をバスケットに詰め、街中に飾り付けていった。

 参加者は、園芸店「ガーデンうさぎ」(長岡町)代表の小原(おばら)みどりさん(55)の指導を受けながら、淡い色が魅力的な「球根ベゴニア」とカラーリーフの「コリウス」を使ってバスケットを作製。でき上がった90基をシンボルロードと東武馬車道通りの街路灯に掛けていった。

 2006年に始まり、今回で34回目。水やりなどの維持管理は、バスケット設置場所近くの事業所が担う。市緑のまちづくり課は「参加者や維持管理をしてくれる方も増え、活動が徐々に広がっている」とし、今後は設置エリアの拡大も検討するという。

 3年ほど前から参加しているという岡本町、主婦福島玲子(ふくしまれいこ)さん(71)は「緑と接して、周りの人の作品も見られて、毎回楽しみにしています」。白楊高3年若林里佳(わかばやしりか)さん(17)は「地域の人とも触れ合えて楽しかった」、同菊池舞桜(きくちまお)さん(18)は「街が華やかになってよかった」と話していた。

 「自分たちの作ったものが街にあるとうれしい。しっかり育てば、今の3、4倍は大きくなります」と、小原さん。花は12月ごろまで楽しめるという。