豪雨被害の現状などを語る加藤副市長=3日午後、岡山市役所

 中国、四国地方などに甚大な被害をもたらした7月の西日本豪雨で、岡山市は7千戸を超える住宅が浸水した。市で復興の先頭に立つ本県出身の加藤(かとう)主税(ちから)副市長(49)が7日までに、下野新聞社の取材に応じ市の対応などを振り返りながら「災害対策には不断の取り組みが不可欠」と強調した。

 西日本豪雨の発生から10日後、副市長に就任した。市では河川の堤防が壊れ、全壊12棟、半壊1149棟、床上浸水2132棟など住宅計7703棟が浸水などの被害を受けた。「平らな土地のため、水が広範囲に広がりやすかった」と分析し、2015年の関東・東北豪雨との類似性も指摘した。