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花束を受け取り、小学生たちと笑顔を見せる藤井聡太王将(左から3番目)=24日午後6時15分、大田原市堀之内

 将棋の第72期王将戦で初防衛を果たした藤井聡太(ふじいそうた)王将=竜王・王位・叡王・棋聖・棋王の六冠=(20)の祝勝会が24日、栃木県大田原市堀之内の市ピアートホールで開かれた。

 王将戦は第6局で藤井王将が通算4勝2敗とし、挑戦者の羽生善治(はぶよしはる)九段(52)を退けた。祝勝会は、市内で25、26の両日に予定されていた第7局の「前夜祭」の代替イベントとして開催された。

 県内外の将棋ファンら約450人が見守る中、藤井王将は「羽生九段と初めてのタイトル戦を楽しみにしていた。6局全てで異なる戦型となり、難しい将棋だった」と振り返った。

 その後、地元の小学生5人から花束が、JAなすのから「とちあいか」などの地元特産品が贈呈された。

 青野照市(あおのてるいち)九段(70)との対談では、食べてみたい特産品を聞かれ、藤井王将は「大田原はトウガラシが特産品と伺った。頂いてみたい」と話し、会場は盛り上がりを見せた。

 25日は、第7局の会場予定地だったホテル花月で、地元の小中学生10人を対象にした藤井王将と青野九段の指導対局と、王将戦を振り返るトークイベントが行われる。いずれも開催予定だった「初手見学会」「大盤解説会」の当選者のみが入場できる。