全国、関東目指し熱戦 栃木県中学駅伝、11日号砲

 男子第70回、女子第26回県中学駅伝競走大会は11日、那須塩原市の那須野が原公園特設周回コース(男子6区間18・01キロ、女子5区間13・101キロ)で開かれる。スタート時刻は女子が午前11時、男子が午後0時20分。男女それぞれ31校の計62校が頂点を目指す。各優勝校は全国大会(12月16、17日・滋賀県)、上位各4校は関東大会(12月2、3日・群馬県)に出場する。大会の行方を展望した。

▼男子 三島、大田原のV争いか

 前回2年ぶりに優勝した三島と一昨年の覇者大田原が優勝を競う。

 三島は昨年の全国中学駅伝で5区の区間賞を獲得したエース吉田慎(よしだしん)を中心に総合力の高い選手がそろい、那須地区大会を56分台で制した。それぞれの持ち味を発揮したたすきリレーで連覇を狙う。

 大田原は全国大会の1500メートル、3000メートルで7位に入賞した工藤巧夢(くどうたくむ)、同3000メートルに出場した町田直紀(まちだなおき)、関東大会1500メートルに出場した藤田翔(ふじたしょう)の3人を中心に昨年の雪辱を果たしたい。チーム全体の連係や気持ちの強さが勝負のポイントになりそうだ。

▼女子 強豪・大田原中心に展開

 3連覇を目指す那須地区予選優勝の大田原は、昨年大会から残る2人がチームをけん引する。2年連続区間賞を獲得した千葉彩良(ちばさら)は今年のジュニア五輪A3000メートルで12位入賞。地区予選でアンカーを務めた平山凜々亜(ひらやまりりあ)も夏以降エース格に成長した。1年生ながら予選4区区間賞の佐藤(さとう)あいりなどチーム層も厚い。

 7年ぶりの頂点を狙う三島は、1、2年生主体。昨年大会で2、3区区間賞を獲得した両エースが残る。地区予選は2区小林咲那(こばやしさな)、3区岡田陽香(おかだはるか)が区間賞と、総合力は高い。