大田原市上空を飛行するオスプレイとみられる機体=7月24日午後、大田原市城山1丁目

大田原市上空を飛行するオスプレイとみられる機体=7月24日午後、大田原市城山1丁目

 米軍の輸送機オスプレイとみられる航空機の目撃情報が7~8月、県内で相次いだ。今春、米軍横田基地(東京都福生市など)に5機が暫定配備され、各地の訓練区域などと同基地間を移動する際に本県上空を通過したとみられる。国内外で墜落や緊急着陸などの事故やトラブルが多発している機体だけに、目撃者からは「(県内を)飛行していることを知らなかった。本県でもトラブルが起きるのではないか」などと不安の声も上がっている。

 県内では7月24日午後、大田原市城山1丁目でオスプレイとみられる2機の飛行を下野新聞社の記者が撮影。2日後には鹿沼市内での目撃情報が市民から下野新聞社に寄せられ、8月13~15日にも宇都宮市内などで目撃が相次いだ。

 目撃の多くが縦列飛行する2機で、目撃者は「高度がかなり低い」と感じたという。8月に目撃したという宇都宮市、自営業男性(50)は「安全性の問題が取り沙汰されている。なぜ、あんなに低く飛ぶのか」と疑問視。