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LRTと乗用車の衝突事故を想定して行われた車両火災訓練=27日午後2時、宇都宮市下平出町

 8月開業予定の次世代型路面電車(LRT)と乗用車の交通事故を想定した初の車両火災訓練が27日、栃木県宇都宮市下平出町のLRT車両基地で行われた。

 同市東消防署が主催し、署員と運行会社「宇都宮ライトレール」職員の計34人が訓練に参加。路上で停車している3両編成のLRTの先頭車両に乗用車が衝突し、乗用車から出火したと想定して実施した。

 LRTの運転士は車両基地の運転指令に事故発生を報告。乗客10人を避難誘導した後、消火器で初期消火に当たった。続いて通報を受けた消防車両6台が駆け付け、乗用車の運転手を救出し放水による消火活動を行った。

 同社の高坂克也(こうさかかつや)運輸企画部長は「初期対応の重要性を改めて認識した。さまざまな訓練を繰り返して、事故が起きないよう安全運行に力を入れていきたい」と話した。