境内をピンク色に彩るシュウカイドウ

 【矢板】長井の寺山観音寺で、秋の訪れを告げる花ともいわれる「シュウカイドウ」が見頃を迎え、境内一帯を淡いピンク色に染めている。台風一過の5日は境内に光が差し込み、花を鮮やかに照らした。

 シュウカイドウはベゴニア属の多年草で、数センチのかれんな花が咲く。同寺によると境内には約10万株が群生し、現在八分咲き。9月下旬まで楽しめるという。

 カメラを手に訪れた写真愛好家の茂木町茂木、涌井明男(わくいあきお)さん(69)は「雰囲気がとてもいい。妻を連れてまた来たい」と撮影を楽しんでいた。

 同寺は16日、境内で「シュウカイドウまつり」を開く。松平宣秀(まつだいらのぶひで)副住職(52)は「薄暗い境内や杉林の中で花を楽しみ、ゆっくりとした時間を過ごしてほしい」と来場を呼び掛けた。(問)松平さん090・1612・6633。