2日閉幕したジャカルタ・アジア大会で、日本は1966年バンコク大会に次ぐ史上2位の金メダル75個を獲得した。本県関係ではリーベ栃木の3選手が出場したホッケー男子など団体5種目で金メダルに輝いたが、個人種目の優勝はゼロ。前回MVPで競泳男子の萩野公介(はぎのこうすけ)(ブリヂストン)、スポーツクライミング男子の楢崎智亜(ならさきともあ)(TEAM au)らが頂点にあと一歩届かなかった。
男子ホッケーにはリーベ栃木の大橋雅貴(おおはしまさき)、落合大将(おちあいひろまさ)(ともに北綜警)、星卓(ほしすぐる)(サンコー)が出場した。決勝は格上のマレーシアに劣勢を強いられたものの、第4クオーターに3点差を追い付く脅威の粘りを発揮。再び1点ビハインドの残り13秒、落合の同点弾でシュートアウト戦に持ち込み、初の栄冠を手にした。
【ジャカルタ・アジア大会の主な本県関係選手の成績】
競 技 種 目 氏 名
競泳男子 200m個人メドレー 萩野 公介(ブリヂストン) 銀
400m個人メドレー ” 銀
400m自由形 ” 銅
800mリレー ” 金
競泳女子 400m個人メドレー 清水 咲子(ミキハウス) 銅
サッカー女子 鮫島 彩(INAC神戸) 金
ホッケー男子 大橋 雅貴(リーベ栃木・
北関東綜合警備保障) 金
” 落合 大将( ” ) 金
” 星 卓(リーベ栃木・サンコー)金
バレーボール女子 黒後 愛(東レ) 4位
バスケットボール女子 林 咲希(JX-ENEOS
-白鴎大出) 銅
自転車男子 チームスプリント 雨谷 一樹(日本競輪選手会
栃木支部) 銅
馬 術男子 総合馬術個人 平永 健太(クレイン栃木) 7位
” ” 団体 ” 金
柔 道男子 混合団体 海老沼 匡(パーク24) 金
クレー射撃男子 スキート 折原 研二(那須国際射撃場) 11位
” 女子 ” 折原 梨花(文星芸大) 14位
” ” ” 石原奈央子(古峯神社) 7位
” ” トラップ 中山由起枝(日立建機) 20位
スポーツクライミング
スピード 楢崎 智亜(TEAM au) 10位
複 合 ” 銅
空 手男子 組手75キロ級 渡辺 大輔(日本空手松涛連盟) 1回戦
野 球男子 辻野 雄大(ホンダ-白鴎大出) 銀
” 堀米 潤平(東芝-白鴎大出) 銀