庁舎整備について話し合う検討委の委員たち

 有識者や町民の代表者らでつくる塩谷町庁舎整備検討委員会の第8回会議がこのほど、同町船生の道の駅湧水の郷しおやで開かれ、委員からの提案を受け町が塩谷中の生徒約250人へ行った庁舎に関するアンケートの結果が説明された。しかしこの結果について町事務局は「内部資料」として、検討委が作る基本構想に反映させない可能性を示唆。委員からは、中学生の意見も盛り込むべきだとの声が上がった。

 「この結果も基本構想に載せるんですか」

 委員長の宇都宮大地域デザイン科学部佐藤栄治(さとうえいじ)准教授が、説明を終えた町庁舎建設準備室の職員へこう切り出した。

 8月27日の第8回会議では、旧玉生中跡地と決めた検討委の新庁舎候補地案について改めて確認した。検討委は9月末ごろまでの基本構想策定が目標で、残す会議もあと2回。基本構想に盛り込む文言を話し合うなど、検討委もいよいよ大詰めに差し掛かっていた。