滋賀から朗報届けたい バレー東レ入団の黒後愛(宇都宮出身) 1年目の活躍、地元で誓う

 下北沢成徳高(東京)のエースとして春高バレーを制し、プレミアリーグ女子の名門・東レに今春入団した宇都宮市出身のサイドアタッカー黒後愛(くろごあい)(19)=若松原中出。3月には全日本女子チーム「火の鳥NIPPON」の登録メンバーにも選ばれた。9月にはワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン)も控え、10月にはリーグ戦が開幕する。日本バレーボール界の期待を背負う本県の星に意気込みなどを聞いた。

 −入団して4カ月以上がたった。

 「チームの練習もやりつつ日本代表活動もあり、ここまで本当にあっという間だった」

 −7月は全日本ジュニア女子チームに選ばれ、世界ジュニア女子選手権大会(U−20、メキシコ)で3位の成績を収めた。

 「みんな同級生でやりやすかった。準決勝はロシアにフルセットで2点差の敗戦。トルコとの3位決定戦に勝てたのは良かったが、ロシア戦の悔しさが大きい。勝てそうだったし勝ちたかったから納得はしていないが、良い経験だった」

 −全日本女子の登録メンバーにも選ばれている。

 「合宿には1度だけ参加したが、全日本チーム始動の時でミーティングがメインだった」

 −いま取り組んでいる課題は。

 「全て。中でも、ディグ(スパイクレシーブ)。後ろの守りを堅くしないと、国内もそうだが世界で通用しないし起用してもらえない。打てるだけでなく、守れる選手になりたい」

 −1年目の目標は。

 「東レではリーグ開幕戦に出場して、勝つこと。全日本では、まず出場メンバーに選んでもらうこと」

 −県内のファンへ。

 「(東レの本拠地)滋賀県はすごく遠い場所だけど、栃木県に私の情報が入るくらい活躍できるように頑張ります」