世界大会に2連続出場へ 高地舞台の「スカイランニング」 日光・星野さん

 【日光】所野、スポーツトレーナー星野由香理(ほしのゆかり)さん(31)がこのほど、長野県で開かれた山岳マラソン・スカイランニングの日本選手権「美ケ原トレイルラン」(50キロ以上のウルトラ部門)で女王の座に就いた。大会は隔年開催の世界選手権の代表選考も兼ねており、星野さんは前回に続き2度目の女子日本代表となった。「再び世界の舞台で走れる。5位以上入賞を目指す」と意欲を見せている。

 スカイランニングは、トレイルランニングと同様に山野を走るが、原則的に標高2千メートル前後の高地を舞台とする。走行時間や距離で3部門に大別され、今回の大会は最も距離が長いウルトラ部門の日本選手権として開かれた。

 1日に開かれた大会は、悪天候のためコースが80キロから75キロへと変更された。それでも星野さんは、2年前の日本選手権で優勝した経験から後半に備えた冷静なペース配分で走り、2位と22分差の8時間43分14秒でゴールした。

 今回の大会は、東京から日光へ移住して5月に結婚式を挙げた忙しい中での出場となった。「十分な練習はできなかったが、これまでの経験を生かせた」と言葉を弾ませる。