ブレックス4連敗、A東京に63−71

 男子プロバスケットボールのBリーグ1部(B1)第4節は22日、各地で7試合を行い、東地区最下位の栃木ブレックスは県南体育館で同地区首位のA東京と対戦、63−71で敗れた。4連敗で、通算成績は2勝6敗。

 ブレックスは第1クオーター、遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の3点シュートや竹内公輔(たけうちこうすけ)が速攻からバスケットカウントを決めるなど18−16とリードしたが、第2クオーターでミスが目立ち、28−35と逆転を許した。

 第3クオーターも反則やパスミスで失点し、41−51。第4クオーターにセドリック・ボーズマンのドライブや生原秀将(いくはらしゅうすけ)のスチールから遠藤の速攻などで3点差にまで追い上げたが、終盤に元ブレックスの安藤誓哉(あんどうせいや)に3点シュートを決められ、逆転には至らなかった。

 ブレックスの次節は25日午後7時5分から、墨田区総合体育館で同地区5位の渋谷と対戦する。

 ◆ CB生かせず、遠い勝利

 届きそうで白星に手が届かない。前日同様、終盤に追い上げながらも連敗したブレックス。長谷川健志(はせがわけんじ)監督は選手をねぎらいつつも「ワンチャンスで強いチームから10点差は追いつけない」と無念さをにじませた。

 敗因の一つは今季加入したセドリック・ボーズマンの起用法だ。 

 象徴的だったのが、両チームとも「オンザコート2(外国人選手2人)」だった第2クオーター。ボーズマンは序盤に味方の手渡しパスからいい形でダンクを決めたが、得点はこの2点のみ。第1クオーターでつくった2点のリードは28−35と借金に変わった。

 10点を追う第4クオーターこそ、ドライブなどで6得点を挙げ、3点差まで追い詰める原動力となった。だが、形勢を変えるには至らず、ボーズマンは「タフなゲームだった。あとひと息だったが」と拳を握り締めた。