夏休み明け前後に集中する子どもの自殺を防ぐため、県は29日から、ホームページ(HP)に電話相談窓口一覧や、保護者に注意を呼び掛けるメッセージを掲載する。30日には宇都宮市内のショッピングセンター2カ所で啓発活動を行う。

 県障害福祉課によると、これまでは県教委が県内全小中高校の児童生徒に、子ども専用電話相談の案内カードを配布していたが「保護者や地域など大人の見守りも重要」として、取り組みを強化することにした。

 HPには24時間対応の「栃木いのちの電話」や精神科医が応対する「こころのダイヤル」など9カ所の電話相談窓口一覧を掲載する。また、保護者などに対して子どもの様子を気遣うようメッセージを載せる。

 啓発活動では、電話相談窓口一覧カードとポケットティッシュを配布する予定。同課は「プレッシャーやストレスで不安定になっている子どもたちが自殺しないよう、関係機関と連携しながら守っていきたい」としている。