NPB入りの夢を抱いて黄金のユニホームに袖を通したナインが厳しい現実と向き合った。前期は7勝28敗で東地区最下位に終わった栃木GB。「情けない結果だが、逃げずに受け止めるしかない」。板倉寛樹(いたくらひろき)主将は無念さをにじませた。

 今季ワーストの18失点を喫した前日ほどではないが、28個目の黒星も未熟さを象徴していた。

 先発の中村恵吾(なかむらけいご)が好投を続けながら三回1死満塁から一塁手の本塁悪送球で2失点。九回は橋詰循(はしづめじゅん)が2死二塁から打者を三振に仕留めるも、振り逃げで二走の生還を許した。打線は相手を上回る8安打を放つも最後までつながりを欠いた。

 開幕戦で武蔵に逆転勝ちと上々のスタートを切ったが、4月は3勝7敗、5月は2勝12敗、6月は2勝9敗。)全試合で先発出場した遊撃の野崎新矢(のざきしんや)は「最も不足しているのは連戦を乗り切る体力。ミスが連鎖するところもメンタルの弱さ」と課題を認めた。