洗浄具のアクアピグを手にする中里社長と、管内を低速で通過中の同洗浄具(手前)=27日午後、佐野市

 国際協力機構(JICA)の中小企業海外展開支援事業の本年度第1回公示で、中里建設(佐野市栃本町、中里聡(なかざとさとし)社長)が「案件化調査」に採択され、技術実演などが27日、同社で行われた。自社開発した水道管内洗浄技術の海外展開を見据え、インドネシアで来年1年間、調査を行う。

 同事業は中小企業の海外展開を支援し、途上国の課題解決を目指す。県内企業の採択は2件目。案件化調査では、途上国の開発ニーズと日本の中小企業の優れた技術などをマッチングする。

 同社は近年、施設洗浄など水理事業に注力しており、水道管内洗浄技術・アクアピグ工法で、特許を取得した。