2018年上半期(1~6月)の県内の刑法犯認知件数は前年同期比399件減の5726件だったことが27日までに、県警刑事総務課のまとめで分かった。ピークだった04年上半期(1万9738件)の約3割にまで減少し、戦後最少だった17年を下回るペースで推移している。一方、摘発件数は133件増の2433件に上った。検挙率は4・9ポイント上昇し、過去10年で最高の42・5%となった。県警が重点目標に掲げる重要犯罪と重要窃盗犯の摘発増が、主な要因という。

 18年上半期の認知件数を罪種別にみると、殺人や強盗などを含む「凶悪犯」が増え、前年同期比10件増の36件となった。特に強盗は6件増の12件(うち10件を摘発)と目立った。

 「凶悪犯」を除く5罪種はいずれも減少した。刑法犯全体の7割を占める「窃盗犯」が162件減の4232件となったほか、暴行や傷害、脅迫などの「粗暴犯」は88件減の335件だった。