ブリッツェン地元Vに期待 29日大田原クリテ、30やいた片岡ロード初開催 JPT第12、13戦

 自転車ロードレースの国内最高峰ツアー「Jプロツアー(JPT)」が29、30の両日、大田原市と矢板市を舞台に初開催され、18チーム約200選手が火花を散らす。29日は野崎工業団地内の公道コースで「第12戦大田原クリテリウム」(2・5キロ×26周=65キロ)、30日は矢板市のJR片岡駅付近をスタート・ゴール地点に「第13戦やいた片岡ロードレース」(10・3キロ×9周=92・7キロ)を行う。2連戦に挑む地元チームの戦いを展望する。

 大田原クリテリウムは1周2・5キロのフラットなコース。決勝スタートは午後1時。ハイスピードバトルが予想され、集団をコントロールするチーム力が求められる。奇襲攻撃への対応力も重要な鍵となりそうだ。

 今季、地元未勝利の宇都宮ブリッツェンは小野寺玲(おのでられい)が中心となる。小野寺は第5戦那須塩原クリテリウム3位、23日の第11戦みやだクリテリウムは2位と調子を上げており期待できる。

 一方、那須ブラーゼンはクリテリウムで1桁順位から遠ざかっている。ホームタウンでの開催となるだけに、吉岡直哉(よしおかなおや)を軸に奮起し、地元ファンの声援に応えたい。

 やいた片岡ロードは山間の住宅街を走る1周10・3キロのコース。決勝は午前11時45分スタート。起伏はさほど激しくないが、上り区間でのアタック合戦が予想される。ブリッツェンは第9戦石川ロードでプロ初優勝を飾った雨沢毅明(あめざわたけあき)を中心に展開。ブラーゼンは第2戦宇都宮ロード以来の勝利を狙う、個人ランキング2位の吉岡がエースになりそうだ。