9月2日からの公演を控え、練習する矢野さん(中央奥)ら

 【那須】秋の那須をクラシック音楽で染め上げる「第1回那須クラシック音楽祭」(同実行委主催)が9月2日、高久丙の音楽ホール「弦楽亭」で開幕する。プロの弦楽器奏者らが週末を中心に約1カ月間、弦楽亭や教会、ホテルロビーなどで弦楽四重奏やオーケストラなど17回のコンサートを開く初の試み。

 同実行委代表でバイオリニストの矢野晴子(やのはるこ)さん(53)は「クラシックと構えずに、ふだん聴いている音楽を聴くように気軽に来場してもらいたい」と話している。

 同実行委は那須のクラシック愛好家らで組織。代表の矢野さんは双子の妹、前嶋靖子(まえじまやすこ)さん(53)らと2004年11月、弦楽亭をオープン。矢野さんは「弦楽四重奏が一番響くホールをつくることが最初の夢」と振り返り、「那須での音楽祭開催がそれに続く長年の夢だった。定着させ、地域を盛り上げたい」と話す。