古文書や舟模型などで、中禅寺湖の歴史紹介 栃木県日光博物館

 【日光】中禅寺湖の歴史を振り返る春の企画展「大自然につつまれた遊び EXCURSION」が、中宮祠の県日光自然博物館で開かれている。奈良時代から続く同湖での遊覧航行の変遷を史料や写真で紹介している。22日まで。

 博物館や中宮祠自治会などの共催。784年に霊場巡拝のため同湖で最初に舟を浮かべたとされる日光開山の祖勝道上人(しょうどうしょうにん)や江戸時代の大名の遊覧航行にまつわる古文書、船大工が副業で製作したという地元住民所蔵の舟の模型が並ぶ。

 同湖で使われた長さ約4・3メートルのオールや水上スキーの板の実物もあり、海なし県ながら同湖が古くから水上スポーツのメッカだったことも紹介している。