発車メロディーは「王将」 JR今市駅でお披露目式

 【日光】4月1日からJR今市駅に導入される作曲家の故船村徹(ふなむらとおる)さんの名曲「王将」の発車メロディーのお披露目式が31日、同駅で行われた。JRグループの大型観光企画「栃木デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ6月まで使われる予定。船村さんの曲の発車メロディーはJRで初めて。

 今市のPRや活性化を図ろうと「日本のこころのうたミュージアム 船村徹記念館」がある今市の道の駅「日光街道ニコニコ本陣」が提案し、関係機関の協力で実現した。「王将」は知名度が高く、歌詞に地名がないことなどから選ばれた。

 式には中村知久(なかむらともひさ)JR東日本大宮支社長や飯村和幸(いいむらかずゆき)日光駅長、福田富一(ふくだとみかず)知事、船村さんの妻福田佳子(ふくだよしこ)さん、斎藤文夫(さいとうふみお)市長らが出席。ギターの生音で制作された、上下線それぞれ別アレンジの発車メロディーの王将が流された。  佳子さんは「船村の母校の今市高のそばの駅で使っていただき、船村にとっては何よりでは」と言葉を詰まらせた。同校吹奏楽部も王将を演奏し盛り上げた。

 また周辺の回遊促進を目的に同駅に設けられた「今市まちなか情報コーナー」の除幕も行われた。カタログスタンドを置き、今市の施設やイベント情報などを発信する。