練習の成果を披露する子どもたち

 【小山】日本の伝統文化に触れる「和楽器体験講座」が25日、羽川の桑市民交流センターで開かれた。文化庁の伝統文化親子教室事業で、市内の小中学生と保護者ら約40人が参加し、琴、三味線、尺八に挑戦。最後に「かえるの合唱」などを合同で演奏し、和楽器の優雅で美しい音色を奏でた。

 和楽器に触れる機会が少ないことから、小学生らにさまざまな和楽器を身近に感じてもらおうと、白鴎大箏(そう)曲部OGでつくる「かもめ箏(こと)の音(ね)会」(野原裕子(のはらゆうこ)代表)が主催した。伝統文化を継承する目的のため講座を計5回開催し、希望者は11月の市邦楽祭に出演できる。

 1回目の講座となったこの日は、市邦楽協会の会員が講師となり、楽器ごとに分かれて練習した。約30人が体験した琴は、未就学児、小学1~4年、小学5年以上に分かれて指導を受けた。三味線は4人、尺八は3人が体験し、「かえるの合唱」や「きらきら星」を練習した。