任期満了に伴う大田原市長選は25日投開票が行われ、即日開票される。いずれも無所属で、3選を目指す現職の津久井富雄(つくいとみお)氏(68)=自民、公明推薦=と新人の農業本沢捷治(もとざわかつじ)氏(73)が選挙戦を展開している。

 津久井氏は新庁舎建設の着手など2期8年の実績を強調。次世代につなぐ「ひとづくり」「まちづくり」を公約に掲げ、安定した雇用や市への新たな人の流れの創出、子育て環境、教育の充実などを訴えている。

 市議、県議、国会議員や約170団体の推薦を受け、後援会を中心に盤石の態勢で支持を固める。遊説、企業回りや個人演説会などで支持拡大に力を注いでいる。

 本沢氏は現市政からの転換と「市民ファースト」の社会づくりを主張。65歳以上の高齢者の就労支援を政策の中心に据えて、市役所の各課に専門の係を設置するなどの公約を掲げる。また市内にあるごみ焼却施設の移転とごみ発電の中止などを訴える。

 妻の節子(せつこ)市議(73)と共に、遊説や1日10カ所の街頭演説で支持を訴えている。

 投票は午前7時~午後8時に市内40カ所で行われ、同9時20分から同市湯津上の湯津上農村環境改善センターで即日開票される。