自然エネルギーでマダガスカル支援を本格化 佐野のNPO法人

 【佐野】植上町のNPO法人「エコロジーオンライン」(上岡裕(かみおかゆたか)理事長)が、アフリカ・マダガスカル共和国での自然エネルギー普及活動を本格化する。6月からの現地調査に向け、国内のマダガスカルや自然エネルギー関係者らと協議を重ね、県内企業を中心に活動を共にする「チームマダガスカル」を募るなど、準備は着実に進んでいる。

 同NPO法人は、深刻な森林破壊に直面する同国で自然エネルギー普及を目指している。2016~17年には、燃焼効率の良い調理用コンロ「ロケットクッキングストーブ」や、大量廃棄されているおがくずで作るエコ燃料などが定着するかどうか、現地調査を行った。

 同国サカイ市ロバソア小学校の支援に向けたクラウドファンディングも無事達成。教室に電気がなく、80円の月謝を払えない子どもたちも多い同校で自然エネルギー教育を行う「里山エネルギースクール」を設立する大きな弾みとなった。