【足利】市議会一般質問初日の9日、5人が質問した。市執行部は(1)スポーツ少年団を創設する(2)産婦健診と産婦ケアの新事業を実施する(3)市制100周年に向けてプロジェクトチームを立ち上げる−などと答弁した。質問者は柳収一郎(やなぎしゅういちろう)、須田瑞穂(すだみずほ)、栗原収(くりはらおさむ)(あしかが未来倶楽部(くらぶ))、大須賀幸雄(おおすがゆきお)(自民党議員会)、冨永悦子(とみながえつこ)(公明党議員会)の各氏。

 ■スポーツ少年団

 県内25市町のうち、市内には唯一、スポーツ少年団がなく、子どもたちは他市で登録しないと同団主催の大会に出場できないなどの問題があった。市は2022年の栃木国体を契機と捉え、来年度に同団本部の設立を決めた。松村伸二(まつむらしんじ)教育次長は「最新の知識に基づいたより良い指導や、運営力の向上が期待できる。関係機関と連携を図り、地域を基盤としたスポーツの場を提供していく」と述べた。須田氏が質問した。

 ■産婦健診

 産後うつの予防や新生児への虐待予防を目的に、市は来年度から「産後ママ安心サポート」と題した新事業を行う。産後の母親を対象に「エジンバラ産後うつ病質問票」を活用した健診を実施。支援が必要と思われる産婦は医療機関で心身の健康管理や授乳指導を受けることができ、利用料金の一部を市が助成する。平沢敏明(ひらさわとしあき)健康福祉部長は「育児の不安や孤立感を解消し、安心して子どもを産み育てられる環境を整える」と強調した。冨永氏が質問した。