道の駅ましこで開かれている土祭展

道の駅ましこで開かれている土祭展

道の駅ましこで開かれている土祭展 道の駅ましこで開かれている土祭展

 【益子】町内の風土を見つめその魅力を訴える9月の「土祭(ひじさい)」を前に、長堤の道の駅ましこで、過去3回を振り返る「土祭展」が開かれている。祭りの始まり、東日本大震災の影響、町民主導が強まる軌跡が見て取れる。担当者は「歩みを知って今年の土祭をより深く楽しんで」と呼び掛ける。

 3年に1度の土祭は2009年に始まった。1期目だった大塚朋之(おおつかともゆき)町長はガイドブックで、未曽有の経済危機などを踏まえ「益子が育んできたローカルな知恵にこそ、難局を乗り越えられるヒントがある」とした。

 「生を育む、命を循環させる…すべての原点、土」を主題に町や町民の実行委員会が運営に当たった。岐阜県在住の著名な左官職人が益子地区に、町内の土で地層を表現したオブジェでもある「土舞台」を制作。土祭の象徴として音楽などが披露される場となった。

 土祭展は、こうした流れが分かる資料のほか、土舞台制作者による額装「土舞台-益子の地層」なども展示。一連の中で育まれた焼き物、藍染めなど手仕事作品も飾られている。10月8日まで。無料。(問)道の駅0285・72・5530。