鹿沼産イチゴで「ヨーグルト酒」 小林酒店が開発

 【鹿沼】千渡の「小林酒店」(小林一三(こばやしいちぞう)社長)が市内産のイチゴを使った「いちごヨーグルト酒」を開発した。小林社長は「市の『いちご市』宣言を受け、日本一のイチゴ酒を目指したいという思いで造った」と自信を見せた。

 小林社長の知人の新沢巌夫(にいざわいわお)社長(43)が経営する宮城県大崎市の「新沢醸造店」が製造。同醸造店の日本酒とヨーグルトを合わせた製品に、溶液化(ピューレ)したJAかみつがのとちおとめを入れた。

 イチゴの溶液化は、宇都宮市川田町の雄都水産が特許ライセンスを取得している単細胞化技術を活用。同水産製造部の大金貴生(おおがねたかお)課長(44)によると、酵素分解により細胞を解離(かいり)させる技術で、イチゴ本来の色、風味、香りが損なわれないという。

 鹿沼農林商工連携・6次産業化推進協議会の支援を受け、ラベルには鹿沼組子を柄にしたイチゴのマークを使用した。720ミリリットル、アルコール度5%で、税込み2千円。