歩数・距離でポイント、目標達成で物品交換 4月から宇都宮市 スマホ活用、健康づくり

 【宇都宮】市は4月から、歩数や自転車の走行距離などに応じてポイントを付与する「健康ポイント事業」をスタートする。スマートフォンアプリを活用し、たまったポイントは市施設の利用券などと交換できる。昨年秋から行った市民対象の実証実験では、約6割が事業について「健康づくりへの意識付けになった」と回答しており、運動を始めるきっかけとしての効果が期待されている。

 18歳以上の市民が対象。「自転車のまち」にちなみ、自転車走行もポイント対象とした。専用アプリでは歩数や自転車の走行距離が自動計測される。スマホを所有していない人には紙の活動記録表を配布し、誰でも取り組めるようにする。

 事業では事前に設定した「1日」と「1週間」の歩数や自転車走行距離の自己目標を達成した場合にもポイントを付与。健康管理として健診受診や週1回の体重計測、体格指数(BMI)の改善も対象となる。また継続して楽しく取り組めるよう、「今日、○○歩を歩こう」などアプリから出される課題をクリアする仕組みも作った。

 獲得ポイントは5千ポイントを上限に、梵天(ぼんてん)の湯など市施設の利用券やバスカード、ボランティア団体への寄付といった物品等と次年度に交換できる。また、1年間で3千ポイントに到達すると、協賛企業での割引きサービスや抽選会参加の特典もある。

 アプリは4月1日から配信予定。市ホームページなどからダウンロードする(無料)。