からくり人形4体を寄贈 人形師・半屋さん 栃木観光に役立てたい

からくり人形4体を寄贈 人形師・半屋さん 栃木観光に役立てたい

 【栃木】からくり人形師の半屋弘蔵(はんやこうぞう)さん(64)=岩舟町静戸=は26日、からくり人形4体を市観光協会に寄贈した。4月からの大型観光企画栃木デスティネーションキャンペーン(DC)で市内に一人でも多くの観光客に来てもらいたいと、贈ることにした。万町のとちぎ山車会館で3月下旬から展示公開するほか、半屋さんが同会館前広場で無料実演する。

 半屋さんは江戸時代の設計書を参考に、座敷からくり人形を復元制作している全国でも数少ないからくり人形師。これまで100体以上を制作し、全国各地の博物館などに収蔵されている。

 4体は「茶運び人形」(高さ40センチ)、「段返り人形」(同15センチ)、「品玉人形」(同56センチ)「鼓笛児童」(同35センチ)。この日、半屋さんは市役所を訪れ、同協会会長の鈴木俊美(すずきとしみ)市長に4体を贈呈し「座敷からくり人形が4体あるのは国内トップレベル。観光に寄与できれば」と話した。