猛暑の中、巨大バケツから落ちる水に喜ぶ子どもたち=22日午後、真岡市下籠谷の井頭公園一万人プール

県内熱中症搬送者数の推移

猛暑の中、巨大バケツから落ちる水に喜ぶ子どもたち=22日午後、真岡市下籠谷の井頭公園一万人プール 県内熱中症搬送者数の推移

 県内で今年の熱中症による救急搬送者数は21日までに1301人に上り、2008年の統計開始以来、過去最多となったことが22日、総務省消防庁の速報値などで分かった。これまで最多だった15年の1020人を既に上回った。特に7月1日から8月21日までの搬送者数は全体の9割を占める1147人。今年の記録的な猛暑が、搬送者数を大幅に押し上げた。県内は今後も平年より高い気温となる日が多い見込みで、宇都宮地方気象台は引き続き健康管理に注意を呼び掛けている。

 同庁は08年から、熱中症による救急搬送者数の集計を開始。08、09年は7~9月、10~14年は6~9月、15~17年は5~9月を調査期間とした。これまでは15年が1020人と最も多く、10年992人、11年895人と続いていた。