栃木城址の歴史紹介 市が小学生向けリーフレット作成

 【栃木】市は、城内町1丁目に残る戦国末期の栃木城址(じょうし)の歴史や豆知識を分かりやすくまとめた小学生向けリーフレット「いいね栃木城」を2千部発行した。市民にもあまり知られていない栃木城址を広くPRする取り組みの一つで、地元の提案を受けて作成した。新年度にも市中心部にある5小学校の全児童に配布する。

 栃木城は中世の古城が始まり。現在の城址は1591年に皆川氏によって築かれたが、1609年に皆川氏が改易され取り壊されたと考えられている。現在は栃木城址公園として整備されているが、市民にあまり知られず、日頃はほとんど使われていないという。

 このため、市独自の地域自治制度で設置されている市の付属機関で、この地域の住民代表らでつくる「栃木中央地域会議」が、同城址を広く市民にPRする事業を提案。これを受けて市は、昨年11月に公園入り口の説明看板を大幅リニューアルしたのに続き、今回のリーフレットを作成した。