緊急輸送道路下の空洞を調査 宇都宮市が新年度

 【宇都宮】道路陥没の未然防止に向け、市は2018年度当初予算案に道路下空洞調査費として約600万円を盛り込んだ。災害時に避難や救助、物資供給などのため通行の確保が優先される緊急輸送道路の市道7路線で空洞の有無を事前に調べる。

 市によると、市道の陥没は年数十件発生している。16年度には、9月に江曽島町の江曽島本通りのアスファルトが陥没し、直径約1メートル、深さ約2メートルの穴が開くなど計15件の陥没があった。

 道路が陥没する現象は、地下水の動きや道路表面の亀裂から雨水などが地中に流れ込むことによる影響とも考えられるが、原因の特定は難しいとされる。