ごみ処理施設負担で11.3%増 矢板市2018年度当初予算案

 【矢板】市は15日の市議会全員協議会(全協)で、2018年度当初予算案の概要を明らかにした。一般会計は過去最大の144億8900万円で、17年度当初に比べ14億6900万円、11・3%の増加になった。塩谷広域行政組合の次期ごみ処理施設の建設負担金を計上したことなどが増加の要因。斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)市長は全協後の取材に「『市制60周年矢板再生予算』と命名した。懸案事項だったインフラ整備や、健康・子育て支援などに取り組む」と説明した。

 予算規模を押し上げた次期ごみ処理施設の負担金は、計上した13億400万円が国の震災復興特別交付税で賄われる。この額を差し引いても、斎藤市長は「17年度当初と同規模の積極型予算」としている。

 新規を含む主な事業では、JR矢板駅西地区の公図整備など地籍調査に1400万円、土地付きの住宅購入者を対象にした定住促進補助事業に5700万円を充てた。行政区を対象にした活動支援事業には1600万円を計上した。