足利ゆかりの作品や資料30点 懐古展、28日まで

 【足利】幕末から昭和にかけて足利ゆかりの作品や資料などを紹介する「足利懐古~幕末・明治・大正・昭和」が昌平町の大岩太平堂展示室で開かれている。芸術作品や写真、工芸品など約30点。28日まで。

 「足利全絵地図」は作者、制作年代とも不詳だが、鉄道が描かれていないことなどから明治初期とみられるという。大正14(1925)年の遊郭の売上帳、昭和初期の醸造味噌(みそ)・醤油(しょうゆ)のラベルなども珍しい。「足利学校」「渡良瀬橋」を絹糸のジャカード織りで表現した“繊維産業のまち”らしい記念品(昭和5~10年)もある。

 洋画家川島理一郎(かわしまりいちろう)、1981年第1回市民文化賞を受賞した日本画家山田楳径(やまだばいけい)をはじめ、市出身作家の絵画や陶芸、書なども並ぶ。