那須高原ビールが全国3位 醸造士が審査、ピルスナー部門で

 【那須】高久甲の「那須高原ビール」がこのほど、国内外のビールメーカーが自慢の味を競う「ジャパンブルワーズカップ2018」ピルスナー部門にラガービール「雪中熟成深山(みやま)ピルスナー」を初出品し、見事3位に入賞した。各地の醸造士が審査するもので、小山田孝司(おやまだたかし)社長(64)は「(同業者である)仲間に認めてもらえたということ。ありがたい」と喜んでいる。

 実行委員会によると、同カップは2013年から続き、今年の審査会は1月下旬に横浜市で開催。計4部門に68社から約220銘柄が出品。同部門にはこのうちの35銘柄がエントリーされ、募集で集まった各地の醸造士約70人が、作り手の目線で味や技術面などを計3回の審査で評価した。

 同社が出品した「雪中熟成深山ピルスナー」は開業2年目の97年から製造を開始。厳選した麦芽と那須高原の雪解け水で仕込み、たるを冬季に深山の雪の中で1カ月ほど熟成させるなど、手間暇をかけて仕上げた一品だ。雪中熟成は全国的にも珍しく、自然熟成ならではのマイルドな味わいが特徴という。