警察官の「交通安全ショー1年」 那須塩原 スーパーなどで活動、買い物客らに好評

警察官の「交通安全ショー1年」 那須塩原 スーパーなどで活動、買い物客らに好評

 【那須塩原】高齢者などの交通事故防止に役立てようと、那須塩原署が昨年1月に市内のスーパーで始めた「交通安全ショー」が1周年を迎えた。警察官の「お堅いイメージ」から一転、芸達者な署員2人が弾き語りや漫談を交え交通安全を呼び掛ける。「楽しく学べる」と買い物客らに好評で、当初月3回だったショーは現在約5回に増えた。署は「今後も多くの人に交通安全を考えてもらう機会を提供し、交通事故防止につなげたい」としている。

 交通安全ショーは交通総務課の戸井田拓郎(といだたくろう)警部補(39)と阿久津三美(あくつさんみ)巡査部長(56)が毎回、交代で出演する。「交通安全講話を普段聞かない高齢者にも歌などのショーを通じて交通安全意識の啓発に努めたい」と戸井田警部補が発案したのがきっかけだ。

 昨年1月10日の「110番の日」から毎月3回始めた取り組み。活動は口コミで広がり、出演依頼を受け6月ごろから管内のイベントや高齢者施設でも実施。現在はスーパーで1回行うショーを含め、毎月5回ほど実施している。

 「大道ポリス」として活動する戸井田警部補は、ギターの弾き語りやジャグリングで買い物客らをひきつける。「歌うおまわりさん」こと阿久津巡査部長は、ウクレレの弾き語りや手品を披露する。