宇都宮市は28日、次世代型路面電車(LRT)事業の住民説明会を市内で開き、工事スケジュールで平石地区内の車両基地と鬼怒川に架ける橋の建設を先行させる考えを明らかにした。工事に伴う道路の車線規制では、交通量が多い朝夕の時間帯(午前7~9時、午後5~7時)を避け、渋滞の悪化を防ぐ方針だ。

 市は現在、国に工事施行認可を申請しており、認可されれば、本年度内の着工、2022年3月の開業を目指している。

 車両基地工事を先行するのは施設規模が大きいためで、鬼怒川の橋については河川内で工事が可能な時期が限られることが理由。

 事業に伴い鬼怒通りの車線数は、JR宇都宮駅東口の東側~国道4号手前(6車線が4車線)、国道4号をまたぐ部分(4車線から2車線)、新4号国道西側まで(4車線から3車線)の各区間で減少する。

 市は開業前に道路の車線数が減少する期間を最小限にするほか、工事や迂回(うかい)路などの情報を看板や新聞・ラジオなどで広報する。