「わいわいひろば」子育て世代に好評 宇都宮・作新学院大女子短期大学部

 【宇都宮】作新学院大女子短期大学部(竹下町)が開いている子育て支援のための「わいわいひろば」が、地域の子育て世代に好評を得ている。就園前(0~3歳ごろ)の乳幼児や保護者らに、遊びや交流の場などを提供。大学の地域貢献につながるとともに、保育者を目指す学生の学びにも役立っているという。 

 わいわいひろばは2013年秋、キャンパス周辺地区に多い子育て世代を支援しようと、教員ら有志が開いたのが始まり。16年度からは幼児教育科の事業として実施。1回あたり2時間程度で、本年度は月2回のペースで開いている。

 主な会場は、教育棟3階にある約120平方メートルの模擬保育室。木製玩具や学生手作りのおもちゃなどを豊富に用意しており、親子が学生と触れ合ったり、保護者同士が交流したり、思い思いに過ごすことができるという。

 外部講師を招いた昔遊び講座や人形劇鑑賞会なども開催。口コミで評判が広がり、毎回のように新規の参加者がいるほか、イベント時には参加が100人を超えることもある。

 今月19日の「ひろば」に1歳半の次男と訪れていた母親(34)は、3回目の参加。「学生さんが積極的に遊んでくれるのでありがたい。自分では作れないおもちゃがたくさんあるし、居心地も良いですね」

 学生にとっても子どもたちと触れ合える有意義な場所だという。保育士を目指している同科1年渡辺奈旺(わたなべなお)さん(18)は「子どもたちは一人一人個性があり、年齢によっても全然違う。楽しいし、すごく勉強になります」と話した。

 次回は31日午前10時から。参加無料で、申し込み不要。希望者は直接会場へ。終了後、学内の食堂や図書館の利用もできる。「ひろば」を担当している宍戸良子(ししどりょうこ)講師(保育学)は「学校と地域が結びつく場。心地よい場所を、皆さんと一緒につくっていけたら」と呼び掛けている。(問)同大地域協働広報センター028・670・3614。