【佐野】天明鋳物の器に、器から着想した料理を盛り付けて新しいイメージを提案する「天明鋳物テーブルウェアコレクション」の展示が31日まで、市役所1階市紹介スペースで行われている。
昨年11月に始動した「天明鋳物×食」プロジェクトの一環。重厚なイメージの天明鋳物の器にチーズフォンデュやパフェなどの料理をおしゃれに盛り付けた写真や、器の実物を展示している。器と料理、レシピなどを掲載したパンフレットの配布も行っている。
器は栗崎鋳工所、正田鋳金、若林鋳造所、和銑(わずく)釜江田工房の市内4事業者が制作。料理は佐野日大短大栄養士フィールドの学生らが考案した。写真撮影やパンフレット作成は、コーディネーターで天明鋳物地域おこし協力隊の大塚由香里(おおつかゆかり)さん(34)が手掛けた。
(問)市文化振興課0283・20・3044。