口腔がん、市民150人学ぶ 小山歯科医師会創立70年記念講演会

 【小山】小山歯科医師会創立70周年記念講演会が20日、市内のホテルで開かれ、自治医大歯科口腔(こうくう)外科の森良之(もりよしゆき)主任教授が口腔がんの予防と治療方法についてわかりやすく説明した。

 「口腔がんを学ぶ~予防から治療まで~」をテーマとした講演会には市民ら約150人が参加。口腔がんの罹患(りかん)患者は30年前の約3倍に増えているという。森教授は初期症状などを具体的に説明した上で、「口の中が痛い」「口内炎が2週間たっても治らない」「粘膜が赤くなっている」といった危険信号を示した。

 予防として禁煙や過度の飲酒を控え、口腔環境を改善するなどの一時予防と口腔がん検診を確立する二次予防の重要性を指摘した。