「大蛇の目に矢当たるかな」 鹿沼・生子神社で日の出祭り

 【鹿沼】樅山町の生子(いきこ)神社で14日、市指定無形民俗文化財の「日の出祭り」が行われた。地元の子どもたちによる「弓取り式」などが行われ、氏子らは魔よけや豊作を祈願した。

 かつては早朝に日の出を待って行われたため、この名前が付いたという同神社の1月の例祭。天然痘で子どもを亡くした氏子が42種の供物を神前に供え、蘇生を願ったという「生子大明神」の故事に始まると伝えられる。

 供え物を神前にささげて神事が行われた後、弓取り式が行われた。7歳になる男児4人が挑戦。氏子らに教わりながら、大蛇の目に見立てた金銀の紙を貼った的へ矢を放った。的に刺さった矢は、5歳になる男児3人が引き抜いた。