書き損じはがき回収し被災地の子支援に活用 栃木市の市民団体

 【栃木】東日本大震災で被災した子どもたちを支援しようと、市民団体「栃木ひいらぎ」(梅村貞子(うめむらていこ)代表)は、書き損じや未使用はがきの提供を呼び掛けている。

 同団体は1996年に発足し、現在は女性7人で活動する。毎年、書き損じ年賀はがきが多く出る1月に会報を発行し広く協力を呼び掛け、はがきや切手を回収。新しいはがきに交換し市民や各種団体などに購入してもらうなどして換金し、子どもたちの支援のために寄付している。

 ユネスコ世界寺子屋運動に賛同し、ベトナム、インドなどの寺子屋支援に2000年から9回にわたり計440万円を寄付。震災後の12年からは毎年、ユネスコ協会就学支援奨学金に寄付している。昨年は150個人・団体から提供があり、換金できた35万円を寄付した。