入院患者にクリスマスキャロルの贈り物 聖歌隊を結成、歌声届け30年 栃木県立がんセンター

 【宇都宮】陽南4丁目の県立がんセンターは22日、同センター内で恒例のクリスマスキャロルを行い、入院患者180人に歌をプレゼントした。

 この行事は、治療のために家族や親しい人とクリスマスを過ごせない患者に、聖夜の楽しい雰囲気を味わってもらおうと開院翌年の1987年から約30年続いている。

 看護師や医師、宇都宮短大付属高の生徒、県衛生福祉大学校の学生ら80人が聖歌隊を結成。サンタ帽をかぶり、ろうそくに模した電球を点灯し「きよしこの夜」や「もろびとこぞりて」を歌いながら照明を落とした病棟内を回った。また看護師が書いたクリスマスカードが患者に渡された。