幼稚園児に剣道指導 野木剣友会、月3回、礼儀作法も

 【野木】町民ら剣道愛好家で構成する野木剣友会(田村豊(たむらゆたか)会長)は5月から月3回、佐川野の法得幼稚園年長を対象にボランティアで剣道教室を行っている。厳しい寒さの中、園児たちは熱心に打ち込みに取り組む一方、日本の伝統文化である剣道を通じ礼儀作法も学んでいる。

 同会は1974年に創立。町武道館などを活動拠点に子どもから大人まで約60人が稽古に励んでいる。剣道の魅力を知ってもらおうと教室を始めた。毎回、同会会員5人ほどが同幼稚園を訪れ、年長園児約40人と向き合っている。

 18日は丸林、会社員山口和慶(やまぐちかずよし)さん(65)らが指導。短パン姿の園児たちは「メーン」「ドー」「コテ」と元気な声を出しながら会員相手に打ち込みを繰り返した。寒さで足は真っ赤。中には納得いく打ち込みができず悔しくて涙を浮かべる姿もあった。