アンケート対象者に示された地図。A~Fのそれぞれの県名を聞いた

アンケート対象者の正答率と誤答率。Bを栃木と正答した人は69・5%だったが、群馬と間違えた人も14・9%いた

アンケート対象者に示された地図。A~Fのそれぞれの県名を聞いた アンケート対象者の正答率と誤答率。Bを栃木と正答した人は69・5%だったが、群馬と間違えた人も14・9%いた

 東京都在住者に本県の位置を聞いたところ、3割が正しく答えられなかった-。本県に対する都民の関心の低さが浮かび上がるアンケート結果を、旅行大手の阪急交通社(大阪市)が17日までに公表した。

 同社によると、アンケートは7月20~23日、都内の20代以上の男女を対象にインターネット上で実施。有効回答は502人だった。

 アンケートは関東の地図を示してそれぞれの県名を選ぶ設問があり、本県は回答者の69・5%が正答したが、14・9%が「群馬」と誤答、11・2%は「分からない」と回答した。本県の位置を「茨城」「埼玉」「千葉」「神奈川」とした誤答は計4・4%だった。

 一方、群馬の位置を「栃木」とした誤答率も12・5%と高いため、同社は「どちらが群馬で栃木かはっきり分かっていないか、勘違いしている人が多いことが分かる」と考察している。

 「目的に限らず行ったことがない県」を聞く設問もあり、茨城が20・5%で最多。群馬が16・3%、本県は14・5%だった。「県名から思いつく観光スポット」を尋ねると、本県の上位は(1)日光、日光東照宮(2)那須、那須高原(3)宇都宮(4)鬼怒川、鬼怒川温泉(5)華厳の滝-の順だった。「分からない」は85人だった。

 本県位置の誤答率が3割に上ったことについて、県東京事務所の小祝章二(こいわいしょうじ)所長は「こうした厳しい結果が現実として出たのであれば、情報提供やイベントなどの方法を改めて考えなければいけないかもしれない」と受け止めた。