渡良瀬遊水地の魅力発信  エコツーリズムガイド協会が発足 小山

渡良瀬遊水地の魅力発信  エコツーリズムガイド協会が発足 小山

 【小山】来春の大型観光企画「栃木デスティネーションキャンペーン(DC)」を控え、渡良瀬遊水地の魅力を子どもや観光客に伝える「市渡良瀬遊水地エコツーリズムガイド協会」が13日、発足した。市民講座で学んだ主に60代の市民ボランティアなど25人で構成。今後、遊水地での自然観察ツアーなど各種イベントに同行して現地を案内するなど、誘客促進の役割が期待されている。

 市によると、昨年度まで遊水地を案内するボランティアガイドは5人のみで、主に小中学生の課外授業や行政視察に関わっていた。組織化は、来春のDCに向け、ボランティアガイドの増員と観光客へのきめ細かい対応を図るのが目的。新たにガイドになった20人は、市主催の講座を2015、16年度の2年にわたって受講した。

 市はラムサール条約湿地に登録された遊水地東側の第2調節池を、観光や旅行を通じて自然保護への理解を深めるエコツーリズムの核として誘客を進めている。DCに向けては、遊水地の外来生物の駆除作業などを盛り込んだ体験プログラムの実施も検討している。

 13日に生井公民館で開かれた設立総会で代表に就任した門馬悠一(もんまゆういち)さん(75)=西城南5丁目=は「遊水地の持つたくさんの魅力を発信し、誘客増加を目指したい」と決意を述べた。