【上三川】宇都宮や栃木市内の高校に通う留学生3人が19日、しらさぎ1丁目の白鷺(しらさぎ)神社で和菓子作りを体験した。
宇都宮市西刑部町、デコ和菓子講師で茶道裏千家准教授でもある大和田香織(おおわだかおり)さんが和菓子を通じて日本文化を学んでもらおうと企画。米国とイタリア、ブータンから来た留学生に練り切りの和菓子の作り方を教えた。
3人は花火とヒマワリの練り切りに挑戦。米国ペンシルベニア州のウイルソンエリア高2年生で宇都宮短大付属高に留学しているケイリン・ラマウテさん(16)は「米国のお菓子はクッキーだが、日本は伝統的なお菓子が多く、感動します」と話していた。