宇大生らが獣害防護柵設置手助け 被害に悩む塩谷・上沢地区に50人

 【塩谷】宇都宮大農学部の学生9人が26日、イノシシやシカによる農作物被害に悩む上沢地区で、獣害防護柵設置の作業を手伝った。県のボランティア事業を通して現状を知り参加。人手や力を必要とする作業だけに、地元住民は“救世主”の参加に感謝した。

 上沢地区では、4年ほど前からイノシシとシカによる農作物被害や車との衝突事故が起きていた。地区では昨年から設置距離約12キロを目標に、住民が柵の設置を進めてきた。

 26日は、宇大生を含めボランティア50人が参加した。いつもは住民約25人で1日300メートルほどを取り付けているが、この日は計75人で作業。学生たちは住民と協力しながら山林斜面に高さ2メートルほどの柵を置き、くいや針金で固定した。