地元の遺産「六地蔵塔」に案内板 栃木・梅沢町

 【栃木】梅沢町の御堂「大日堂」にある「六地蔵塔」(高さ158センチ、幅40センチ)を後世にも伝えようと、地元住民が案内板を作製し、同所でこのほどお披露目した。

 六地蔵塔は、側面に6体の地蔵が彫られた石塔。死後輪廻(りんね)するとされる、六つの世界で迷う人を救済するという意が込められているとされる。

 大日堂は、かつては住民が一堂に会し食事などをする「お日待ち」や、みこしの奉納などがされていた。だが近年は活用されず、地元住民も六地蔵塔について詳しく知らなかった。

 今春、地元住民が調査したところ、六地蔵塔は1653年に建立され、六地蔵塔を含めた大日堂は、往来の人々の安全や安産などを祈願したものだと分かったという。