関東自動車(宇都宮市簗瀬4丁目、吉田元(よしだげん)社長)は9日、2030年までに宇都宮市内の主要3営業所で電気バス計158台を導入すると発表した。現在、同社が市内で保有する大型路線バスの7割が電気バスに置き換わる。脱炭素化の加速を目指し、親会社のみちのりホールディングス(HD、東京都)や東京電力ホールディングス(HD、東京都)など計5社で進める実証事業で、電気バス導入の大規模事業は全国初という。導入の障壁であるコスト抑制などを実現するシステムを構築し、普及させたい考えだ。
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